社内SEの年収はITエンジニアから上がる?下がる? | 情シスあるある

今回は転職のかなり重要な要素「年収」について紹介します。

あくまで私の実体験に基づくものなので、転職前後の会社によっては違う可能性があります。

結論、年収は下がる

いきなり結論ですが、年収は下がります。

ひとことに年収は下がるといいますが、30代中盤で転職した私の比較では、

  • 1年目:間違いなく下がる
  • 2~4年目:トントン
  • 5年目以降:下がる可能性が高い

という感じです。

では、詳細を紹介します。

1年目は残業もボーナスもなし

これはITエンジニア→社内SEに限った話ではないかと思いますが、入社してしばらくは担当業務の幅が広くないので、残業しません。

また、ボーナスも満額もらえることは無いでしょう、

必然的に100万円近く年収は下がります。

ITエンジニア時代に、お客さん(社内SE)がITベンダからの転職の場合、「年収は下がりましたがそこそこ大変なんですよ〜」なんてぶっちゃけられたりしましたが、1年目は当然です。

管理職になるまでは残業が勝負

次に2年目〜4年目です。

ここは残業代がどれだけ入るかによります。

私は前職は30h/月、現職では40h/月程度でしたが、それでだいたいトントンです。

(あれ?なぜか残業が多くなってる?)

現職は残業の掛け率が高いので、少ない時間で残業代が多く入ります。
結局社内SEになっても、残業代に助けられるわけです。

残業する人

ただ、5年目以降、残業代がない管理職になると話が変わります、

管理職は40代になってから

前職(ITベンダ)では30代後半から管理職が出てきます。
前職の同僚も転職して2年後に37歳で管理職になっていました。

ただ、ユーザ企業の情シス部は40歳にならないと管理職になれません。
管理職になると100~200万は違いますから、社内SEの残業代だけで上回るのは難しくなります。

前職にそのまま在職していても管理職になれない可能性もありますが、
これが、5年目以降は「下がる可能性が高い」ということです。

出世街道

最高でも部長止まり

ITベンダで40代中盤を迎えると、部長級のポストに着く人が出てきます。
ただ、ユーザ企業の情シス部長は50代が一般的です。

なにせ会社で1つしかそのポストは無いわけですから。

関連記事:社内SEの出世はどうなる?部長止まり?役員?CIO?

そして、多くの企業では部長のまま定年する事になります。

ITベンダで部長以上に上り詰める可能性が無い(するつもりもない)人は変わらないかもしれませんが、上を目指す人には「天井が見えている」という感覚だと思います。

私の個人的な感覚では1部上場の製造業の情シス部長でも年収1,000万円は超えていないと思います。

なので、「下がる可能性が高い」のです。

年収に関する記事は以上です。