社内SEの出世はどうなる?部長止まり?役員?CIO? | 情シスあるある

今回は社内SEの出世について紹介します。

増えないイスを奪い合う出世競争

ITベンダと情シス部の出世は異なります。下記にポイントをまとめます。

情シス部は急成長しない

最も大きな理由は。情シス部が大儲かりで、第2情シス部を作ろうみたいなことが絶対に無いということです。

本業がいくら儲かっていても、情シス部は1つなので、ポストも爆発的には増えない

ということです。

課長のイスは争奪戦

出世競争で最初にあたる壁は課長のイスに座ることです。

私の会社では、8〜10人くらいで1つの課を形成しており、課長は3人しかいません。

必然的に次期課長候補となるには8〜10人のトップである必要があります。
また、課長が出世しないと、自分も課長になれません。

トップを維持し続けることと、タイミングが重要になるわけです。

イス取りゲーム

イスに座れなかった人は…

私の会社では42歳までに管理職(課長代理)になれないと、ずっと管理職になれないというルールがあります。

この方々は今後年下の管理職に使われるようになります。

ただ、それを許容すればラクです。
私は社内SEでとことんラクをしたい方は、このポジションは「あがり」だと思ってます。

給与もそこそももらえて、責任も取らなくて良いです。

何より厳しい課長以上の出世レースに絡まなくて良いのは気楽です。
年下の上司

課長から部長になるまで

課長になったら、次は会社で唯一の「情報システム部長」のポストを巡って戦いが始まります。

敵は部内にあり

ITベンダでは、競合他社よりよいサービスを作って売上をあげたとか、難しいSIプロジェクトをやりきった、とか社外に対する成果に対して評価されます。

ただ、情シス部は社内に対してしかサービスを提供しないので、社内の評価が重要です。
しかも「売上」「人月規模」といったKPIがないため、感覚的な評価になります。

さらに、私の会社では情シス部長ではなく、(あまりITに詳しくない)担当役員が評価します。

つまり、○○課長は××課長と比較して頑張った。という相対評価でしか計られない

ということです。

ひいき

突然のFA移籍

他の課長との競争ばかりではありません。

親会社や得意先から、いきなり「次期システム部長候補」がやって来て、順番待ちがグチャグチャになることがあります。

プロ野球でスタメンを巡って争い、もうすぐ届くというところでFAで大型選手が来るというアレです。

もうこれは仕方ありません。待つだけです。

部長からウエはあるか

運良く部長になれたとして、それからウエはあるのでしょうか?

答えは「業界に依る」ですが、少なくとも製造業は「部長止まり」です。

情報を重宝する業界か

情シス部長が役員になると、情シス部門以外も担当する必要があります。

情シス部以外に「情報」や「IT」をメインとする部があるかどうかが重要です。

例えばB2Cメインのマーケティング部や、総務部の中でもコンプライアンスや広報の部分はそれにあたるでしょう。

ただ、スピードより精度を重視する業界には情シス部長の担当役員は合いません。

部長になったら、定年まで部長です。

いかがでしたか?

どうやったら評価されるかなども別投稿に書こうと思います。