電車で座れる権利を売るサービスを考えてみる

今回は、こんなサービスあったらいいな、を考える投稿です。

私は関東圏で40分程を電車通勤にあてるサラリーマンをしています。

満員電車に乗る時、「今日は電車で座れる権利買いたいなぁ」って思う時があります。

そんな要望をITで解決できると考えてます。

電車で座れる「ライナー券」に500円払う人がいる

通勤時間が30分を超える人は「電車で座れるか」は

日々のストレスを左右する大きな要素です。

私が利用している路線にはライナー券という仕組みがあり、

完全座席指定のライナー列車に、座る権利を片道510円で買っている

のです。

ホームライナー千葉 by wikipedia

ライナーを利用しない私なりの理由

私はほとんどこのライナー券を利用したことがありません。

その理由は下記の通りです。

  • 500円が高いと感じる
  • ライナー券を買う時に窓口に並ぶ(人を見ると自分には出来ないと感じる)
  • ライナーの発車時間には絶対にホームにいないといけない
  • 逆に早く着いてもホームで待つ必要がある

つまり、「座る権利」は500円だけではなく、

購入する労力と時間的制約を受け入れてでも手にしたいニーズがある

事がわかります。

Photo by 携帯百景

座れる「保証」を重視する人としない人

私がライナー券を買わないもう一つの理由があります。

  • 最寄り駅からの始発電車があるので、10分並んだらタダで乗れる。

なんですよ。

10分ホームで並んで待つだけで、500円以上の価値を手に入れれるわけです。

ただ、運が悪い(電車のドアオープン時のポジション取りに敗れる)と

座れない事があります。

どこに並ぶか始発駅 Image by 流れのヒント

これはストレスです。

何より、普段座って通勤しているのに、立って通勤すると身体的にこたえます。

これを「絶対に」味わいたくない人が500円を払うのは分からなくも無いです。

始発駅で席が空いてても立って通勤する人はいる

一方、最寄り駅の1つ隣の駅では、各駅停車路線の始発駅になっていて、

数分待てば確実に座れますが、

席が空いてても座らずに、数十分通勤する人は必ずいます。

風貌で勝手に推測しますが、おそらくこんな理由でしょう。

  • 隣り合って座りたくない(接触が本当に嫌だ)
  • 美容・健康の為に立っていたい
  • 座ると寝てしまう

ここで私が思うのは、

この人たちに500円の報酬をあげたら、始発駅で座った「権利」を喜んで売るだろう

ということです。

この駅で降ります。を共有されるだけでも嬉しい

立って通勤をしている時に、目の前の座席が奇跡的に空いて座れるようになると

「ああ、神様。今日私に座れる権利を下さってありがとうございます」

と感謝しますが、

別に神様に感謝しなくても、「この人はこの駅で降りるんだ」と判っていれば

その人の目の前に立てば次の駅で座れるわけです。

個人の特定とプライバシー保護のせめぎあい

「座る権利を売る」ための最も簡単な方法は、

SNSで自分の列車、座席、顔を公開して「私の座る席○○○円で売ります」です

が、これをする人は多くはないでしょう。

場合によっては家族や友人にすら共有したくない情報です。

ただ、「目の前のこの人は次の駅で降りるんだ」を知らせるためには、

ある程度の個人情報の公開が求められます。

顔ではない何かで個人を特定する

顔写真では、そこにいない人に対しても個人と所在地が特定できてしまう可能性があるため

顔以外で個人を特定する方法を考えてみました。

  • カバン/バックの写真
  • 時計
  • カバン/バックにつけるタグ(妊婦マーク的な)

日によって変えるものや、立っていても識別しやすいものを考えると、

タグ的なもののほうが良いような気がします。

これにアレ、使えそうですよね。

席を譲る(売る)側にどのような報酬を与えるか

仮に識別出来たとして、権利を売る側にどのような報酬を与えるかです。

権利を買う側から売る側に対してシンプルにその場で現金渡しもありですが、

こんなこと電車の中で堂々とやりづらいですよね。

後日支払われる形になればベストです。

また、成果報酬で計算されるべきですね。

これにもアレ、使えそうですね。

長くなってきたので一旦概要としてはここまでにしますが、

次回以降、詳細に仕組みについて考えてみます。